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あしたの寺子屋創造
プラットフォーム
私たちの思い
プラットフォーム代表
船橋力
Asian Leaders Connecting Hub. CEO 兼
文部科学省 官民協働海外創出プロジェクト
トビタテ!留学JAPAN プロジェクトディレクター
文部科学省初の官民協働の国家プロジェクトであるトビタテ!留学JAPANを7年間運営してきて、強く、大きく、いまだに突破できていないと感じる壁。それは、「地域格差」です。
地域・学校によって、明確に存在する「情報」「意識」「経済」の3つの格差。
地域や学校の状況により、「子どもたちの選択肢を奪ってはいけない」。
この点への問題意識、想いがより強くなりました。
“情報”は、インターネットなどを通じて得られる時代。
しかし、まだまだ子どもたちに届く情報は限られています。
子どもたちが、よほどそのテーマ自体に大きな関心を持って情報を取りにいかない限り、彼らの得る情報のほとんどはその地域、学校、家族などの限られた「オトナ」を介したものになり、偏るからです。
全国約1,000カ所の過疎地域を中心に、「あたらしい寺子屋」をつくる。
そして全国の「あたらしい寺子屋」を通じて、同世代の仲間、多様な見本となりえる大人、そして、ロールモデルとなりえる
大学生ともオンラインコミュニティーで出会い、つながる空間を創造します。
今回の取組は、3つの格差を取り払い、子どもたちに「より多くの情報・出会い・きっかけ・学び」を提供する場、機会、そして社会イノベーションを創造します。
全国には1,741の市区町村があります。(2018年時点)
その内、人口3万人未満の市区町村(約1,000)では、学習塾、フリースクールなどが成り立ち辛い状況です。
そのため、学びや出会いの機会が他の地域より極端に少なく、また、落ちこぼれ、ふきこぼれ、不登校、引きこもり等、
多様な立場の子どもたちを含め、気軽に“誰かと出会え”“好きなことを学べる”、あるいはその前提となる、彼らにとって安全を感じられる“居場所=セーフティーネット”も存在し辛いのです。
世界は自分が思っているより広い、選択肢は無限にある。
自分、地域、日本には可能性がある。
公平な機会。
より広い情報、出会い、学びによって、人生を切り拓く選択肢やchanceを提供する義務が私たち「オトナ」にはあると思います。
「あたらしい寺子屋プラットフォーム」では、取り組みの研究、理想モデルの追求と啓蒙活動を通じて、新たな社会イノベーションへとつながる想いに共感くださるより多くの皆さんと共に、子どもたちの未来と日本の教育の世界観と景色を変えれたらと願っています。